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2011年5月24日 学校法人 三浦学苑 三浦学苑高等学校研修会レポート 志賀一雅博士が教職員の皆さんにメンタルウェルネストレーニングを指導!

2011年5月24日 学校法人 三浦学苑 三浦学苑高等学校研修会レポート

神奈川県横須賀市にある三浦学苑高等学校で教職員の皆様に授業や部活動の指導に活用していただくために志賀先生の研修会を開催しました。

三浦学苑高等学校は創立80周年を迎える伝統校で、学校の特色として学業はもちろんのこと、スポーツ部を中心に部活動にも力を入れておられます。「生徒の皆様のレベルアップと、それを指導する先生方のモチベーションアップとなる勉強会にしたい」というご要望をイプラスジム中野を通じていただき今回の研修が実現しました。今回のテーマは「学習意欲向上と実力発揮のために~先生方へのご提案~」というタイトルで約80名の教職員の皆様に学校教育でのメンタル(ウェルネス)トレーニングの必要性を学んでいただくこととなりました。

今回の研修では「どのようにしたら意欲は向上とするのか、脳の働きからご理解いただく」という目的で臨みました。意欲向上・実力発揮の土台となる日常での「思い方」の練習方法とご指導される先生方の普段はどのような考えや行動の傾向があるのか知っていただくために交流分析(エゴグラム)を実施いたしました。

先生方はとても熱心にエゴグラムに取り組んでいただき、周りの先生方とも意見交換などされているのが印象的で先生方もいろんなタイプがあることを知ることで当然生徒たちにもいろんなタイプがあり、「まずは現在の自分のメンタリティを知ることが重要」だとご理解いただけたのではないかと思います。

メンタルウェルネストレーニングはたった3分で実施できますので、授業前や授業後、部活動前や終了後の少しの時間でコンディションを整えることができます。またリラックス・集中状態を反射的につくることができ、試合やテストで実力発揮態勢になる効果がでてきます。

以上のような内容をお伝えし、研修は盛況のうちに終了しましたが、今後も引き続き、実践方法なども含めお伝えしていきたいと考えております。
学校教育の場でのメンタルウェルネストレーニングの理論や活用法を少しでも知っていただけたことは私たちも心からの喜びとなります。皆様本当に勉強熱心な先生方でしたのでこれからがとても楽しみでございます。
皆様、本当にありがとうございました。今後の展開を期待しております。

レポート:原 正樹(㈱日本脳力開発研究所 東日本営業本部)

2011年5月21日 (土) 志賀一雅博士による保護者勉強会レポート ~七田教育でメンタルウェルネストレーニングを活用!~ 七田チャイルドアカデミー札幌教室

2011年5月21日 (土) 志賀一雅博士による保護者勉強会レポート

0歳児からの幼児教育。心と脳を育てる七田式プログラム」で有名な七田チャイルドアカデミーの札幌教室に通っておられるお母様方を対象とした「保護者勉強会」を志賀一雅博士が講師を担当されることになり参加させていただきました。講演タイトルは「ママのためのメンタル講座・・・イライラを5分で切り替えよう!」という内容です。

子育てにおいては楽しい反面、悩みはつきもの。その中で保護者の皆様がしつけなどが思い通りに行かず、結果として「お子様を叱ってばかり」になってしまいストレスをご自身で抱えこんでしまう・・・という課題をお持ちの保護者の方々に「メンタル(ウェルネス)トレーニングを活用し、まずはご自身が心穏やかに毎日を過ごすための方法」を志賀博士からお伝えする、ということで今回の企画となりました。

しかし、志賀博士が最初にお伝えしたのは「七田教育の中心的なメソッドである『リラックス→集中→イメージ化』が子育ての基本である」という内容でした。保護者がその基本に再度立ち返り「まずはご自身がリラックスした状態で、自分に起る事をプラスと捉え、良いイメージを持つ→満足感に浸る」というメンタリティを身につけるトレーニングを実践することでご自身が心身ともに健康になる。そしてお子様もご家族も、その影響を受けるということをお話されました。

私の所感ですが、保護者の方は「七田教育で自分の子どもに良くなって欲しい!」という思いをお持ちになられるのは、ごく自然な事ではあっても「自分自身が活用することから、子どもと喜びを共有する」という意識は比較的低く、ともすれば「自己犠牲」的な子育てになってしまっている方も結構おいでになられるのかも知れないと思いました。

講座の内容は、志賀式メンタルトレーニングの基本である「意識とホルモンの関係」や「寝る時や朝起きた時、食事の際の意識の持ち方」などをわかりやすく解説されており、保護者の反応として「日頃、子どもが実践している七田教育が自分自身にも役立つことを理解、実感できた」というような雰囲気を感じました。

またご家族で実践していただくことで期待感や満足感の意識が高まり、日常生活において「良い所を見つけるアンテナの感度が上がる」という方向に変わり、ストレスが気にならず、むしろ良いストレス(励み)に変わるということをお話されました。それが結果として「うまく気持ちの切り替えができる脳の反射となる」という事に皆様大いに頷いておられました。

今回の講座では、参加者の皆様が交流分析(エゴグラム)を実施されましたが、ほとんどのお母様がFC<ACとなっており、ストレスをため込みやすい傾向が出ている結果が見られました。志賀博士から1人1人に一言コメントも行い、無意識思考、行動からご自身の今の状況を把握するのに、とてもお役立ていただけたようで、今後の自分自身の課題やトレーニング内容をご理解いただける講座になったのではないかと思いました。

最後に志賀博士が現在進行形で研究を重ねている脳波のことにも少し触れ、七田教育で実践している「抱っこ法」は、単なるスキンシップというだけではなく「お子様とお母様の脳波がアルファでシンクロすることで、気持ちが通い合う」という、抱っこ法の有効性をお話しされました。

特に印象に残った志賀博士の言葉は「お母さんがアルファ波の状態で子育てするというのも大事ではありますが、お子様は自然とアルファ波がたくさん出ている。なので、お母様がお子様からいい影響を受け、結果としてお子様がお母様のヒーラーでもあるのです。」というものです。これは現代の子育てにおいて本当に重要なテーゼだと思います。

七田教育の理念である「認めてほめて愛して育てる」を、「脳の働き」や「脳波」の見地から、改めて知っていただく事で、「今の自分にとって何が大切かを理解できた!」という気持ちになっていただけたとすれば、こんなに嬉しいことはございません。ぜひたくさんのもっと多くの七田ママ、パパそして講師の皆様に聞いていただきたい今回の講座でした。

レポート:原 正樹(㈱日本脳力開発研究所 東日本営業本部)

2011年5月7・8日 国際和合医療コンベンション 志賀一雅博士講演・MWTブース出展レポート

2011年5月7・8日 国際和合医療コンベンション

□ 開催日程

2011年5月7・8日(土・日)明治神宮 神宮会館

□ イベント詳細
http://kokusaiwagoiryo.sakura.ne.jp/schedule/

□ 参加概略
・2011年7月号のE-PLUS-αにおいて志賀先生と対談をしていただいた東京の高輪クリニックの陰山康成院長が理事として関わる「国際和合医療学会」が主催する今回のコンベンションに、志賀先生が講演依頼を受け、それに合わせてブースの出展を実施。

・今回は震災の影響を考慮し、急遽チャリティイベントに変更され参加費無料で行われました。

・ヒーリングミュージックの島川万里奈さんも参加しておられ、CDなどの売上を全て寄付されると共に、GCNの案内をしてくださった。

□ 実施内容

(1) 志賀先生講演

志賀先生の担当は5月7日(初日)の12:00~12:30で会場は第2会場で、内容としては、「セラピストとクライエントとの脳波シンクロ現象」というテーマで、鍼灸やヒーリングなどにおける脳波の共鳴からの成果などについて講義され、主に医療関係者と思われる受講者の皆様が、「なるほど!」と大いに頷き、感心しておられる様子が見て取れました。

(2) ブース出展

ブースではMWTに関する教材や書籍を展示販売させていただきました。またE-PLUS―αのバックナンバーなども無料支援させていただき、多くの方にお持ち帰りいただきました。

□ 今後に向けて
このコンベンションは年に2回、東京・関西でそれぞれ開催しているとのことで、EBA(MWT)の提案するトレーニングにおいても「和合医療」の理念と近いところにある、ということからも、ぜひ引き続き参加させていただきたいと思います。志賀先生の講演にご参加いただいた皆様、ブースにお立ち寄りいただいた皆様、本当にありがとうございます。

レポート:斉藤義雄(イプラス脳力開発トレーニング協会)