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2012年6月13日 河北体育研究会総会にてMWT講座を開催!

MWT

日 時:2012年6月13日(水)15:40~17:00
場 所:寝屋川市立木屋小学校 体育館
演 題:「子どもたちのためのスポーツメンタルトレーニング」
~体育授業で、子どものスポーツセンスを磨く方法~
~子どもの元気とやる気を高めるコツ そのカギは、期待感と満足感~
講 師:北口 良平氏(MWT1級認定資格者)
芦屋大学非常勤講師、日本体育協会公認コーチ、ジュニアスポーツ指導員、

 

実施の経緯
今回は大阪府北河内地区の「河北体育研究会」(小学校の先生方の体育授業研究会)の総会においての研修プログラムとして、「子どもたちのためのスポーツメンタルトレーニング」という内容で、主に体育教師の方約100名に向けてMWTプログラムをお伝えする機会をいただきました。講師はMWT1級認定資格者の北口良平さんで、昨年から引き続き積極的に地域の学校などにおいて、MWTプログラムを多くの方にお伝えいただいている中で、今回の研修となりました。

 

研修内容
はじめに今回全く初めてMWTを知る方への導入として、「参加者の一人にご協力いただき、まずはいきなり前屈を行ってもらい、地面に20センチほど届かなかった指先が、今度は地面に目標物を置き、再度行ってもらうと床に手がつくほど前屈ができた」というプログラムを実施され、会場が大いに盛り上がった中でMWTプログラムに入って行かれました。
そこでは「3つの脳力」「ホルモンの分泌」「エゴグラム」「3分間プログラム(肩の上げ下ろし)」という主要なプログラムを皆さんにご体験いただき、来場者の皆さんは楽しい雰囲気の中、かつ真剣に取り組みに参加して下さいました。
最後にMWTの実践を、先生方が現場で子どもとの接する際にどのように活用すれば良いのか?などの体験を含めた事例などをお話しされ、あっというまに約1時間20分の研修は終了しました。

 

所感
定期的に開催されているという今回の総会に参加されていた先生方の人数が、予想していたよりも大勢で、皆様の意識の高さを肌で感じる事ができた貴重な機会でした。今回ご参加いただいた皆様が日常取り組んでおられる指導においてMWTが一つの選択肢とて活用していただければ、結果として多くの子どもたちの育成に寄与できるのでは!と大きな可能性を感じた今回の研修会でした。
関係者、スタッフの皆様、そして教員向けにカスタムしたMWTをご実施いただいた北口良平さんに心より感謝を申し上げます。ありがとうございます!

 

皆様から頂いたアンケートでの声
・明日から改めようというポイントがたくさんあった。子どもたちの満足感と期待感を増やしてあげたいと思います。
・子どもたちへの指導法について参考になりました。
・明日からポジティブな思考で子どもと接しようと思います。
・私自身がメンタルが弱いので・・・ありがとうございました。
・実体験できる内容で楽しく学べ、かつ興味深いお話でした。
・メンタルの部分が身体に大きく関係すると改めて認識しました。
・否定的な考え方をすることが多かったのですが、それでは余計にしんどくなることがわかり、リラックスする大事さを身近な方法で教えてもらえた。
・子どもたちに対して、教師(大人)がどう関われば良い効果をあげられるのか、よくわかりました。
・子どものやる気を引き出すことは、とても大切だと思う。
・楽しめる内容でした。身近に気軽にできる子どもの意識改革や指導の仕方がよくわかりました。活用していきたいと思います。
・意識の持ち方次第で人は変わるんだな~と感じた。
・子どもたちと接する場面や、自分自身の生活の場面を思い浮かべながら具体的に理解することができました。明日からでもすぐに実践できる内容で嬉しかったです。
・実際に子どもたちに試せると思った。
・自分自身、1日1回リラックスする時間を作り、明日から子どもたちにも実践していこうと思いました。ありがとうございました。
・明日から教室で使えるもの、また自分の意識改善に結びつくものでありました。聞くことができて良かったです。前向きにイメージする大切さを改めて実感しました。
・考えを思い直して教育につなげたい。イメージがとても大事なことが改めてわかった。
・メンタルトレーニングの具体的な方法がわかり、子どもたちとの接し方のイメージがわきました。
・メンタル面の大事さを実感することができました。
・イメージの大切さのお話とても参考になりました。
・子どもたちにも自分にも活用できる内容でした。大変有意義な時間でした。
・脳のイメージがとても大切だという事がわかった。実際に体験してみるとより感じる事が出来た。
・勉強させていただきました。明日からの生活につなげます。
・自分のメンタル面、子どもたちへの接し方。たくさんの気づきがありました。
・少しうまくいってないなと思う6月(中だるみ)自分のためにも子どものためにも前向きに頑張りたい。
・人の体のしくみはやっぱり楽しいと感じた。
・目標や到達点の重要性を再確認できました。ありがとうございました。
・普段何気にしていることを意識するだけで違いが出てくるものだと思いました。ぜひ実践できればと思います。
・マイナス発言=緊張。よくわかりました。子どもへの声掛けに気を付けなければならない。
・普段の教育活動に活かしていきたいと思った。
・実際のイメージや事例を通して聞けたので自分自身もイメージがわきやすかった。
・脳の働きがとても大事だという事を知り言葉がけに気を付けないといけないと思いました。
・授業で子どもに使えそうなものがあって試してみたいと思いました。わが子にもやってみようと思いました。
・子どもたちに関することだけではなく私自身に関することも聞けて有意義だった。
・自分のいろいろな物事に対するイメージが変わりました。明日からの子どもたちへの接し方に活かしていきたいです。
・明日につながるとても良いお話でした。できるところから自分自身にも子どもたちにも実践していきたいと思います。
・否定的な意見はダメだとわかっているが、今回その根拠に触れる事が出来てとてもよかった。また気持ちの持ち方が自分や子どもたちを育てる(ダメにする)ことができ、それをコントロールできるというのがわかった。
・日常生活の少しの意識の変化だけでも自分自身、そして接する子どもたちの生き方が変わるんだ!ということに驚き感動しました。

以上

レポート作成:永田宗大(イプラス脳力開発トレーニング協会)