2014年12月13~15日開催「MWT指導者1級~インストラクター資格認定講座」東京会場レポート

インストラクター資格認定講座

今回の1級資格認定講座には、MWT(メンタルウェルネストレーニング)の前身であるSRP(自己恒常性開発プログラム※)を、20代の頃に受けたことがあるという方が参加して下さいました。それからウン十年、同じような系統の講座を色々と受講されてきたようですが、あらためて「本物は違う」と感じられたそうです。

(※)MWT以前に開催されていた志賀式メンタルセミナー。約30年間で延べ4万人が受講。現在、メンタル・自己啓発系セミナー等で活躍する様々な講師に影響を与えたとも言われている。

インストラクター資格認定講座

その他にも、既に現場でMWTを活用されている受講者が多く、今一度ご自身の理解を深める機会になったようです。

続いて開催されたインストラクター資格認定講座では、心理・カウンセリング系の資格を多数お持ちの方が受講者であったため、現在活用されている知識や経験をMWTの場でどう活かしていくのかということに主眼をおいた内容となりました。

協会機関誌メンタルウェルネス第2号(2014年11月発行/機関誌は協会員の方を対象に年2回発行)にも書かれている内容ですが、精神障害に起因する労災請求件数は年々増加傾向にあり、2013年度で1,409件(過去最多。初めて1,000件を超えたのは2009年度)となりました。

インストラクター資格認定講座

その対策に尽力されているご職業の方から「従来の方法では問題の発生を防ぐことが難しいし、対症療法としてもマイナス要因を取り除くことで精一杯」という声を聞く機会があります。そして、その壁を乗り越える方法としてMWTに行き着いたと。

今までより少しでも生きやすい世の中にするために、MWTがチカラになれるはずですし、そこに向けて活動の範囲を広げる意義があることを実感した東京開催でした。

レポート:MWT協会 住友大我

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