◎日時:8月25日(日)
◎開催地:アットビジネスセンター池袋駅前本館(東京都豊島区)
◎講師:岸浩児(MWT協会 ビジョントレーニング推進委員会 委員長)
◎レポート:住友大我
この日は8月4日の前篇に続いて後編として「㈫感覚統合編」「㈬思考編」を開催しました。
座学中心の「①感覚統合編」から、座学と実践が半々の「②思考編」へと続きました。
「理屈の理解も大切だが、理屈に当てはめようとすると弊害を伴うことがある。何よりも、(子どもが)動きたいように動くことが近道である。
など、大事なことは繰り返しお伝えして来た通りです。
人の数だけ答えがあるため、トレーナー自身も考え続けながら経験を積むことが必要と言えます。そのための核となる考え方を学ぶのが、この講座ということです。
以下、皆様の受講後の感想です。
・対象者に対してどのようにアプローチして行くのか?課題の提示の仕方などを学ぶことができました!実際にトレーニングを体験することでいろいろな思考、目、体の部位なを使い活動できることがわかりました。(児童心理相談室スタッフ)
・子ども達の「楽しい!」「やりたい!」という想いを大切にしていきながら大人の工夫がとても重要だということを改めて感じました。(学習塾スタッフ)
・とても参考になりました。「原始反射の残存」このことが今受け持っている特別支援教育の根本的な解決法になるのではないかと思います。
今後の指導に活かしていきたいと思います。(特別支援学校教員)
・「感覚統合」という言葉の意味がいまいちよくわかっていなかったのですが今回の講座で腑に落ちました。(小学校教員)
・感覚統合〜思考などさまざまなカテゴライズがあるが、最終的には全てつながっていると思うと腑に落ちた。今回の講座で強く感じたのは「内発的に取り組めるように指導するのが仕事」ということでした。ありがとうございました。(放課後デイサービススタッフ)
ほか多数
2級講座では、ビジョントレーニングの思考法を学んで来ましたが、上位資格の1級講座では、他人に伝えることを念頭に置いた内容へとシフトします。結果的に、ビジョントレーニングに対する理解が深まり、多角的な発想を生むための手掛かりを得ることに繋がります。
ぜひビジョントレーニングを継続的に学び、現場により多くのフィードバックをしていただければと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!