日時:平成24年10月22日(月)14:00~15:30
場所:桜ノ宮高等学校(大阪市都島区)
演題:「子どもの元気とやる気を高めるコツ」 ~そのカギは期待感と満足感(メンタルウェルネストレーニング)~
講師:北口 良平氏
MWT指導者1級資格認定者、芦屋大学非常勤講師、
日本体育協会公認コーチ、ジュニアスポーツ指導員
【実施事項】
先日、桜ノ宮高等学校内にて、現職教育の時間を通し、MWT指導者1級資格認定者の北口さんが「子どもの元気とやる気を高めるコツ」と題した講演を行われました。桜ノ宮高等学校の教諭40名程の先生方が参加され、MWT(基礎)と少しビジョントレーニングを取り入れた内容に北口さん独自の実践を含めた内容を取り入れて、講演を行われました。会議室には、桜ノ宮高等学校の教諭、約50名が参加され、始めは少し気難しい雰囲気でしたが、エゴグラムや各実践などを重ねる度に先生方も楽しそうに、また期待感をも伺える雰囲気になり、有意義な時間となったようです。
【実施内容】
脳への栄養素の説明
期待感と満足感
チロトロピン、ドーパミンの内分泌ホルモンの説明
手のひらの長さを変えるという実験
思い方の説明
エゴグラムを実施
エゴグラムの実施後の説明
目覚め
MWT《肩の上げ下ろし》
リズム運動、セロトニン
ほめ方と叱り方
前屈、目標設定
腕相撲、意識
ビジョントレーニング 他
【有効アンケート】
脳の働きを高めるために実践するのがメンタルトレーニングである事は、以前より知っておりましたが、ビジョントレーニングとの関わりが深い事を知り、興味深く受講できました。
生徒への指導や自身のストレスの解消で、よりよい方法について知ることができた。
朝が弱いのは、やはり意識の問題であると思ったので、これから実践していきたいと思います。
集中力を引き出すためのリラックスの重要性を再認識できた、今後の部活に役立ててみようと思いました。
どのような時にやる気が出て伸びるか、具体例がわかりやすく、指導でも活かしたいと思いました。
「叱るだけ」「追い込むだけ」の生徒が多い現状で、少しでも有能感や期待感のことを考えて指導される方が増えればいいのにと感じました。
気持ちの持ち方が体に及ぼす影響が具体的にわかった。
ストレスはためないようにします。
【ご意見】
脳内ホルモンについて、もう少し専門的な内容を知りたい。
レポート作成:イプラス脳力開発トレーニング協会 永田宗大