夏の終わりのMWTということで、やや感傷的になる…ようなことは無かったのですが、
この季節特有の街の喧騒を離れて、じっくり(ややジットリ)落ち着いた空間での開催となりました。
MWTを学ぶのは初めてという方ばかりでしたので、基礎的な部分から丁寧に説明をしたつもりです。得てしてこのような場合、もう少し実践的な内容に重点を置けばよかったと思うこともありますが、それも生の面白さでしょう。ただ、受講者が熱心に耳を傾けて下さると、つい気持ちよく喋りすぎてしまうのも、またよくあることです…。
MWTを学ぶきっかけは、人それぞれ、思いもそれぞれ。だからこそ、講座はライブであることを実感するわけですが、これまで受講された方のきっかけを少し思い出してみると―
・志賀式メンタルから入った人
・書籍から検索して辿り着いた人
・文部科学省委託事業に引かれた人
・受講者から紹介されて受けてみた人
・仕事上の必要性から調べて見つけた人
・私と話をしていて詳しいことは分からないけど受けてみようと思った人
・他の講座を受講した時に紹介されていたので何となく(ついでに)受けてみた人
などなど、やはり色々あるようです。
様々な目的を持つ人に出会い、共感し、分かち合いながら、その人に必要な情報を提供して支援する態勢を整えれば、自ずと道は開ける―当たり前のことですが、そう感じさせてくれる2級講座でした。