2021年4月18日(日)発達支援のためのビジョントレーニング勉強会(東京会場) レポート

発達支援のためのビジョントレーニング勉強会

◎日時:2021年4月18日(日)
◎開催地:コミュニティふらっと永福(東京都杉並区)
◎講師:松本 加寿美(ビジョントレーニング推進委員会・委員)
◎レポート:斉藤義生(MWT協会 本部事務局)

発達支援のためのビジョントレーニング勉強会

この度は東京での初開催となりましたが、今回の開催は4月1日より杉並区にてスタートした「ウェルネストレーニング教室アポロビジョンスクール杉並」との共同でのかいさいとなりました。

今回は学校教員、スクールカウンセラー、放課後等デイサービススタッフ、保護者の方などと合わせて、教室に通室しているお子様の保護者の皆様なども含め大勢にご参加いただきました。

「発達とビジョントレーニングにどのような関係があり、どんな成果が出るのか?」などについて、初めの方にもわかりやすい基礎的な理論と実践法などを講師の松本先生が日常的に指導しておられる際の事例なども含めお伝えしました。

ひとつの結論としてお伝えしたのは

発達支援のためのビジョントレーニング勉強会

「現状を正しく知り子どもを見守りながら日々の生活の中で子どもがトレーニングを遊びの中で実践できる環境を創る」

ということで、ご参加いただいた民様からは終了後もさまざまな質問などが飛び交う、あっという間の2時間でした。

発達支援のためのビジョントレーニング勉強会

以下、参加者の皆様のお声です。

・板書などで目を一生懸命動かすと、呼吸が浅くなり体が疲れあくびが出る・・子どもの疲れている理由がよくわかりました。本日体験したビジョントレーニングはどれも子どもが楽しんでできそうなものばかりでした。

・まずは見る(きちんと目で見て体を動かす)ことが、とても難しいということを改めて認識しました。肩や腕を使う事でより大きな体の動きになることも知ることができてよかったです。

・ビジョントレーニングで発達状況を改善できる可能性を知ることができました!今通っている教室で指導していただいている取り組みだけでなく、自宅でも一緒に遊びながら実施したいと思います!

・今日の勉強会で「遊びを通して学ぶことの大事さ」「LD傾向のある子どもは立体的に見る力が弱い事」「視覚を育てることが発達に大きく関わる事」などを知ることができました。ありがとうございます。

・「見なくてもわかる感覚も視覚のひとつである」という事に驚きつつ深く納得しました。大人でも楽しく遊ぶことができ、久しぶりな感覚でした!

など

今回ご参加いただいた皆様が自宅でのコミュニケーションやウェルネストレーニング教室などでのさまざまな取り組みで親子で楽しみながら健康に能力アップしていただければ嬉しい限りです!

この度ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。