開催日時:8月25日(月)14:00~15:30
会場:東北コミュニケーションセンター、第六中学校(大阪府寝屋川市)
この度、MWT協会認定インストラクターの北口良平さんによる研修が大阪府寝屋川市で、教職員研修として約120名の教員を対象に実施されました。
この研修は昨年も実施され、本日の受講者の約半分は昨年の受講者、そしてもう半分は今回が初めてという方々が対象でした。
この日は北口さんの指導プログラムのタイトルは
「子どもたちの元気とやる気を引き出す方法」
という、メンタルウェルネストレーニング(以下MWT)を中心とした内容でした。
研修の最初の部分ではMWTの基本部分をおさらいも含めて共有し、参加者の皆さんのムードが盛り上がってきた中でさまざまなトレーニングを実践しました。
北口良平さんは現在芦屋大学やジュニアバスケットなどで指導をされている現役のコーチという事もあり、MWTのノウハウと共にすぐに使えそうな現場指導でのさまざまなコツや実践方法を受講者の皆さんに伝えられ、多くの方が集中してメモなどを取っておられました。
3人一組でのグループワークではまず「よかった~ありがとう報告」を行いましたが、このグループも同じ学校の教員の方ではなく、できるだけ違う学校の教員の方同士でグループを組んでもらい実践するようにしたせいか、雰囲気が徐々に盛り上がって行く様子を目の当たりにする中で「こんな効果もあるんだ!」と改めて気づかせていただきました。
最後の取り組みであるテニスボールを使った実習では、一段と盛り上がり終了時間が来ても熱気冷めやらぬ雰囲気の中で研修会は終了しました。
この日はMWT協会の認定講師3名の方に同席していただき、研修を見学していただきましたが、みなさん一様に今後のMWTプログラムの活用に向けての大きな刺激になったようで、その後さまざまな意見を交換させていただきました。
六中校区夏季小中合同研修会の運営事務局の皆様、北口良平さん、本当にありがとうございました。
レポート:MWT協会 斉藤義生