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2011年4月17日(日)MWT2級認定講座 レポート(沖縄開催)

今回で4回目の沖縄開催になります。どの回もメンタルウェルネス(心の健康)に関心が高く、普段思われている疑問や質問が解消され、受講の皆さんさまざまなご要望を改めて感じた講座でした。
今回の参加者の皆様は、以下のような職業、立場の方々でした。

□ 受講者:19名
・塾講師
・職業訓練講師
・カイロプラクティス
・美容師
・カラー講師
・主婦
・イプラス会員(大学生、看護士)
の方など
□ 状況
全体の雰囲気として、今回も志賀一雅博士が特別講師としてご担当いただいたこともあってか和やかな雰囲気の中にも、ご自分の現場を想定しながら聞き入っている様に感じられました。

前回2級を受けられた方がすぐに現場でMWTを導入しておられるのを見て、すぐに今回受講された方もいらっしゃいました。グループワークも盛り上がり発表でも質問も多く、受講者の意識の高さを感じました。

この度MWT指導者1級資格認定講座の沖縄での初開催が7月2・3日に決定しましたが 今回受講された方から、早くも1級へのお申込みもいただききました。
これから沖縄でのMWTの普及発展が多いに期待できる講座でした。
次回の1級が楽しみです。

レポート:島袋松秀(EBAスタッフ・イプラスジム那覇)

2011年4月24日(日)MWT2級認定講座 レポート(福岡開催)

今回は記念すべき福岡での初開催という事で、通常は1級を担当していただいている志賀一雅博士が特別講師として実施されました。
今回の参加者の皆様は、以下のような職業、立場の方々でした。

・コーチング指導者
・産業カウンセラー
・イプラスジム会員
・SCA講師
・人事研修担当者
・主婦の方
・イプラスジムトレーナー
・市役所職員
・会計コンサルタント
今回全く初めてメンタルトレーニングを学ぶ方なども、多数おいでになられましたが講義が進む中で

「今まではスポーツ選手など特別な立場の人がやるトレーニングだと思っていたが、メンタルが及ぼす健康面への影響などは誰もが活用できるものだと、気がついた」というようなコメントを、いただきました。

いつも通り、ワークショップは各グループ毎に大変な盛り上がりで、さまざまな意見交換を交わされていました。

講座終了後も、会場に残り質疑応答なども続いておりましたが皆様からのお声として一番多かったのが

「福岡で1級を開催して欲しい!」というもので、他にも「2級開催、勉強会、研究会の開催を!」という嬉しいお声を多数頂戴しました。

その声にお応えする形で、その後8月に2級認定講座を追加開催する運びとなったのですが、福岡においてもMWTの活用を考えておられる方々に、参加機会を作れるよう 早急に事務局のプランニングをしなければ・・・と、嬉しい悲鳴を上げることとなった、今回の福岡開催でした。

ご参加いただいた皆様!ありがとうございます!
皆様に1点お詫びがございます。

集合写真を撮り忘れました・・・。
申し訳ございません。
次の機会にぜひ!(笑)

レポート:斉藤義雄(イプラス脳力開発トレーニング協会)

2011年4月3日(日)MWT2級認定講座 レポート(東京開催)

去る4月3日に開催しました東京での講座レポートを以下の内容でお届けします。
■ 開催に向けて
今回の開催に向けては、3月11日に起った「東北地方太平洋沖地震」の影響を考慮し、中止も含め検討していた中で、お申し込みをいただいていた皆様に連絡を取り、ご意向をお伺いしたところ、受講キャンセルの方も2名おいでになられましたが、その他の皆様におきましては「こんな時だからこそ、ぜひ開催してほしい」というお声を頂戴し、感謝の気持ちと共に開催を決定いたしました。

■ 受講者の皆様はこんな方々でした!

心理カウンセリングルーム代表、産業カウンセラー
イプラスジム会員
幼児教室講師
人事研修担当者
主婦の方
医師
コーチング、カウンセリング指導者
武道家
大学教授
メンタルセラピスト・コーチ

■ 講座内容
今回の担当講師は、主任指導講師の須江祐子先生でした。須江先生は本日初めてのメイン講師を担当される・・ということで、開催前は少し緊張気味とのことでしたが、講座が始まると静かで優しい雰囲気で、かつ受講者目線のわかりやすい講義を行われ、私自身も一受講者として改めてMWTをさらに理解する事ができました。

さらに今回は「最初にニックネームを名札に書き込んでもらう」「全員で自己紹介&握手会」など受講者の皆様同士のコミュニケーションの充実も図られたということもあり、ワークショップなどは、今までにないほどの盛り上がりでした。

さらに今回は、さまざまな方面で活躍されている皆様方にご参加いただき、より広くMWTを活用するためのアドバイスやヒントなどもたくさんいただけた貴重な機会となりました。

終了間近に急遽、志賀一雅博士が会場を訪問してくださり、会場はさらに盛り上がり、志賀博士からもコメントを頂戴しました。そのせいではないのですが少し終了時間がオーバーすることになったのですが、皆様最後までご参加いただき終了後も質疑応答や受講者同士の名刺交換などが行われ、名残惜しい雰囲気の中で無事講座を終了しました。

関東は震災の影響で、さまざまな課題が山積しておりますが、復興に向けて一番大事な「意欲」が湧き、前を向いてチャレンジ精神で臨むためにも、MWTを皆様の思い思いの形でご活用いただきたいと強く感じた今回の講座でした。

次回の東京開催は6月19日の予定ですが、次回はどんな方とお会いできるか、今から楽しみです。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。
近日開催予定のMWT勉強会「よかった~ありがとうの会」でお会いできることを楽しみにしております!

レポート:原正樹(イプラス脳力開発トレーニング協会)

2011年3月13日(日)MWT2級認定講座(大阪開催) レポート

司会者より挨拶、概要説明のあと本日の2級認定講座を担当される、浦谷先生より、プログラム開発に至った経緯や現状進捗をお話しされる。既存のメンタルヘルスやケアの方法とMWTとの相違点や、ストレスを感じている方の割合、うつ病、自殺者数(割合)等を説明され、それを受けて開発者の志賀博士が3分間に凝縮されたMWTを40種類開発した詳細を参加者の皆様に報告。その後、脳に関する基礎理論についての講義がありました。
その後、もう1名の担当講師である梁川先生による『エゴグラム』を受講者全員で実施。 初めて体験される方がほとんどで、その結果に会場は大いに盛り上がりました。その後、浦谷先生による3分間トレーニングを実践した後、昼食。参加者全員で、お弁当をいただきながら各受講者の自己紹介が行われ、皆さんの参加動機などをお聞かせいただき、その意識の高さに改めて感動することしきりでした。

午後の授業では、浦谷先生より、MWTのメインでもある「思い方の練習」を講義され、 「つらい、しんどい」などがメインになっていしまう悪循環に対し、「よかった、ありがとう」と自然に思うことのできるMWTの実践法を科学的にわかりやすく説明される。その他、講義の終盤で実施された、「目標達成シート」の作成では、参加者の皆さんが真剣な眼差しで記入されていたのがとても印象的でした。

講義終了後、各グループ(4名づつ、4グループ)にわかれ、ワークショップが行われました。ワークショップでは、それぞれが講師約を担当し感想を述べ合い終了後に浦谷先生に質疑応答という流れで行われ、皆様からの質問や感想などが白熱し会場の温度が少し上がったような感じを受けた、刺激的な内容でした。

その後テストを実施。終了後は今後のMWTの活用法などについて、事務局より説明があり、その後アンケートをご記入頂いて、一旦終了。その後も名刺交換や書籍や教材の展示コーナーで話が尽きない様子・・

今回、私もスタッフとして初参加させていただき、実際に「MWT」を目の当たりにし、「これからの時代において、本当に必要なトレーニング法だ」と強く感じた次第です。まずは自分自身がしっかりと学び、MWTを身につけたいと思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。
また勉強会などでお会いできることを楽しみにしております。

レポート:永田宗大(イプラス脳力開発トレーニング協会)

2010年12月18日(土)〜12月19日(日)MWT指導者1級資格認定講座(大阪開催)レポート

12月18日(土)・19日(日)MWT指導者1級資格認定講座が大阪にて開催されました。今回は4名と受講者は少なかったのですが、その分非常に中身の濃い2日間となりました。
1級講座は他の講座とは違い、自分自身が講師として前に立ち、皆様方にMWTについてお教えいただくことを目的としています。自身が講師として皆様方の前でお話しするということは、その内容について熟知しておく必要があると同時に、自分自身の言葉で表現しないと上手く伝わりません。そういった意味においても今回ご参加いただいた方々はご自身なりの方法で工夫され伝えていらっしゃったのではないかと思いました。

また、1級講座のカリキュラムの中に、ご自身でこのMWTをどのように活用するのか考えて発表する場があります。今回は4人とも全く異なる切り口で活用方法を考えていただいていたのが非常に面白く、特徴的でありました。ご自身の経験をもとにお話されていらっしゃいましたので非常に説得力があり、引き込まれるプレゼンテーションでした。
これから皆様方にはMWTを広げていただく活動をしていただきますが、私どもも全力でサポートしていきたいと思っておりますので、これからも宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

2010年12月17日 MWT懇親会(大阪開催)レポート

2月17日(金)18:30より弊社本社ビル8階においてMWT懇親会を開催させていただきました。志賀一雅先生をはじめ、関西地区や中部地区の方総勢14名の皆様方にお集まりいただきました。
今回大阪地区においては初めての試みでありました。勉強会・研究会は過去に実施しておりましたが、年末の忘年会を兼ねて皆さんで集まって楽しい時間を過ごしていただきたく企画させていただきました。

懇親会といえども、そこで発表いただく内容はどれも非常に興味深いものが多く、皆様方の活動をより理解できましたし、私自身の今後の参考になるお話も多く、有意義な時間を過ごす事ができました。
今後引き続きこのような場を設けて参りたいと思います。
ご参加いただきました皆様方、本当にありがとうございました。

2010年11月7日(日)MWT2級認定講座(東京開催) レポート

東京会場では今年最後の2級認定講座を11月7日に開催しました。
労働組合の方や学校職員の方、仕事上でご自身も含めケアをしていきたい方々ご参加していただきました。

実際ににMWTの取り組みワークショップではテクニック的な部分ではなく全体を通してどのように活用するか、また体験をしてどんなことに気づいたかなどをたくさん発表してくださり、私たちも今後の講座でお伝えしていく内容にもとても参考になった講座でした。

そしてご参加いただいた皆様がいい形でMWTをご活用いただけると実感する1日でもありました。本当に皆様、交流も深めていただきありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2010年8月8日(日)MWT2級認定講座(大阪開催) レポート

2010年8月8日、大阪阿倍野区にてメンタルウェルネストレーニング(MWT)2級講座が開催されました。この日は大変暑く、また皆様方大変お忙しい中大勢の受講者の皆様にお集まりいただき開催しました。
今回主任講師をつとめさせていただきました浦谷先生の理論講座からスタートし、途中からは、メンタルウェルネストレーニング(MWT)1級資格認定者であり、特別講師の谷口先生から、メンタルウェルネストレーニング(MWT)の講義をしていただきました。

今回非常に特徴的であったのは、全体的にレベルが高かったという事です。この講座においては後半ワークショップがあり、受講者皆様方で輪になって読み上げマニュアルを読んでいく練習の場があるのですが、大変スムーズで聞き取りやすい読み上げでした。ある程度このトレーニングの趣旨やメンタルトレーニングをしていないとそこまでのレベルにはいかないのですが、それをクリアしている事に驚き、レベルや意識の高さに驚かされました。

今年の年末には2級ならびに指導者1級資格認定講座を開催させていただきます。また多くの受講者の皆様方と様々な情報交換を実施しながらより良い講座を開催していこうと思います。宜しくお願い申し上げます。

2010年7月31日(土)〜8月1日(日)MWT指導者1級資格認定講座(東京開催)レポート

今回で4回目のMWT指導者1級資格認定講座が東京赤羽で開催いたしました。
参加者は8名で遠くは広島、関西、愛知の方もお越しくださってとてもうれしく思い、感謝の気持ちでいっぱいです。
参加いただいた皆様はいろんな分野でご活躍されている方ばかりで、講座内でもすごく意識が高く熱心にMWTの講義を受講していただきました。

1日目は志賀先生の講義からスタート。2級でお伝えした内容をさらに詳しく、そして実用例も含めて講義をしていただき、受講者の皆様のペンが常に動いていて後ろから見ていると本当にMWTのことをご理解いただき、また活用してくださる姿が目に浮かんでくるほどでした。

続いてワークショップではまたさらにびっくりさせられました。皆様はMWTの内容を講師としてセミナー形式でするのは初めてに近いはずなのにいろんなシチュエーションでチャレンジしていただき、また緊張もあったとは思いますが伝えたいことをしっかり押さえてお話しされている姿は私たちもすごく勉強になり、講師陣も1級の講座はいろんな分野の方のMWT活用法や情報を学べる素晴らしい場であることを気づかされました。

1日目は緊張することばかりですので、わずかな時間ですが懇親会含めの夕食会があります。そこでさらに志賀先生やMWT講師陣、受講者の皆様もいろんな交流をかわされていました。

2日目は志賀先生が研究されている脳波について講義スタート。MWTは健康、脳力発揮、だけではなく、目標達成、課題解決プログラムまでにいたる所です。また脳波についても学べるところです。そしてたくさんの可能性を秘めたプログラムとなっています。

午後からは8名で分担して約2時間のセミナーを講師として実践、2日目はさらにお話の内容も膨らみ、1日目とはまた違う素晴らしいワークショップとなりました。

最後はMWTのプログラムをどのように活用するといいか、3人1グループとなってのグループワークではストレス強化の場合はどのプログラムをするか、学校の授業ではどのようなプログラムでするかなど、意見を出し合い受講者の皆様から発表していただいたら私たちもとても参考になるプログラムやまたすでに実践していただいた実例がでてきて感動あり、MWTのプログラムは分かりやすく効果もいろんな形ででてくることを皆様も確信いただいたのではないかと思います。

今回受講してくださった皆様、2日間本当にありがとうございました。皆様のパワーで今回の1級講座が充実した2日間にしてくださいました。心から感謝しております。

そして1級認定講師の古原さん、実際の活動をご報告に来てくださりありがとうございました。心からお礼申し上げます。
皆様、今後ともMWTを何卒よろしくお願い申し上げます。

レポート:原 正樹

2010年6月27日(日)MWT2級認定講座(東京開催)レポート

今回の参加者は16名。その内、過去の2級受講者からのご紹介が8名もいており、ご支持をいただけているとすれば、本当にありがたいことです。
ご紹介者が増えたことからも分かるように、以前から比べると講座内容についての知識を持たれている方も多かったようで、全体的に積極的な雰囲気を感じました。

ワークショップにおける読み上げも、こちらが驚くほどスムース。もちろん「難しい…」という声も聞かれましたが、ほとんどの受講者にとって初めての経験であることを思えば、充分すぎるほどの出来でした。また、お互いに意見交換をする場面では、(講座の進行上)止めるのを躊躇うくらいの熱心なやりとりが行われていました。

あとは、実際の使用まで繋がると理想的ですが、この講座自体で考えれば、少しずつ自然な流れが生まれているのかも知れないという気がしないでもない…そんな印象です。より充実した講座になるよう、私達も努力をしていこうと思いますし皆様にも活用しやすいご提示をしていかなければいけない使命感も湧いております。

参加して下さった皆様、ありがとうございました。
またご紹介いただいた斉藤和枝さん、石渡さんこの場をお借りして心からお礼申し上げます。

レポート:原 正樹

2010年6月13日(日)MWT特別研究会(大阪開催)レポート

6月13日にMWT特別研究会が大阪(SCAビルセミナールーム)にて開催されました。参加者はMWT2級&1級認定者の8名で、13時にスタート。まずは志賀一雅先生よりMWTに関する最新トピックスについて1時間半ほどの講演がありました。
最初は小惑星探査機「はやぶさ」に関する話題。はやぶさは2005年に地球から約3億キロの小惑星「イトカワ」に着陸した後、土壌サンプルの採取に挑み、一時音信不通になったものの奇跡の帰還を果たしたというお話。関係者たちの強い思いと一体感がその奇跡をいかにして生み出したかについて語ってくださりました。

続いて、書籍「みんなの意見は案外正しい」から事例を引用しながら、多くの人の直感的な意見や感想は案外、的を得ていることを教えてくださいました。

その後は最新の脳波に関する研究について。最近は特に2者同時測定による脳波共鳴現象を研究されており、偶然とは考えられない脳波の同調の事例をいくつか紹介してくださりました。カウンセラーとクライアント、演奏者と聴衆、占い師とお客の間などに脳波共鳴が見られ、脳と脳とのダイレクトコミュニケーションが行われているのだろう、とのことでした。

志賀先生の講演終了後、休憩を挟み、私(浦谷)からもいくつかMWTに関する最新トピックスをお伝えしました。内容としては、

・安価な簡易型の脳波測定装置やそれを使ったゲームが日本でも発売開始されることから、今後脳波ブームが来るかもしれない。

・専門学校における2年にわたる調査の結果、MWTを週1回続けていた学生51名のエゴグラムの平均値がFC約1ポイントアップ、AC約2ポイントダウンとなり、ストレスを感じづらいタイプに変化した。

・MWTの朝礼導入に際して、3分でも長いというケースに対応して、1〜2分バージョンを作成し、複数人数が立ったままで実践する試みている事例がある。

という報告をいたしました。

その後、参加者の皆様から最近のMWTに関する実践状況の発表や話題提供をしていただきました。以下にいくつかの発表の概略を記します。

・セミナーや講演でMWTの「3つの脳力」の話とプログラムを使わせていただいている。足つぼ関係の講義の最初にMWTを10〜15分導入したところ、その講義を受けた学生たちは筆記試験で全国的にダントツトップの成績(平均点)で合格した。MWTの意義を理解し、自宅でも取り組んでいる学生の方が効果が高く、成績が優秀だった。

・プラス思考を心掛けたら、気持ちに余裕が出てきた。彼氏と2人でタバコをやめた。「卒煙」と呼んでいる。吸いたくなったときに深呼吸をして「平気、平気、なくて大丈夫」と思ったら無理なくやめられた。1ヶ月続いている。

→志賀先生は昔タバコをたくさん吸っていたが、最初「家では吸わないでいられる」と思い続けたところ家での禁煙に成功し、その後「いついかなる時でも、どんな場所でも吸わないでいられる」と範囲が広がっていって、遂には完全に禁煙することに成功したとのこと。

・塾講師をしており、授業の最初の5分間MWTを取り入れている。小学生は「よかった、ありがとう、と思いましょう」という言うと笑い転げるが、それでも素直に取り組んでくれる。中学生は必要性を説明するとすんなりと受け入れてくれ、まじめに取り組んでくれている。

・姪がフィギュアスケートをしており、練習前にMWTのCDを使って取り組みをしている。CDを聞いたときと聞かなかったときとでは体調が違うとのこと。また、メンタル面も強くなってきた模様。それと、カウンセリングやセラピーをしているが、特に何もしているわけでもないのに最近クライアントからの評判がよくなってきた。

→志賀先生より:本番で実力を発揮するには「無心」になるのが効果的。そこで、練習のときはよく考えて練習し、本番では考えずに「無心」で動くのがうまくいく。しかし、本番でも色々と考えてしまう人は多い。同様に脳波共鳴も「無心」がポイントのようである。

・月1回ほど7〜8名で勉強会をしている。その参加者から「奥さんにお弁当を作ってほしいとずっと思っていたら、一言も口には出さなかったのに自分から作ってくれるようになった」という感想をいただいた。

最後に志賀先生からまとめの言葉をいただき、17時に研究会は終了。その後、有志による懇親会も開催されました。懇親会は研究会とは違った趣きの話題で盛り上がり、盛況のうちに会を終えることができました。

者の皆様、志賀先生、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。

レポート:浦谷 裕樹

2010年4月18日(日)MWT2級認定講座(沖縄開催)レポート

メンタルウェルネストレーニング ~指導者養成講座2級~を沖縄で開催しました。沖縄では今回で3回目の開催になりました。毎回好評で多くの方々にお集まりいただいています。今回は特に保育園、学校、学習塾などへお声掛けさせていただきました。
今回の受講者は、14名の皆さんが2級を修了されました。

受講者は、教育関係者が多くみなさん熱心に受講していただきました。
また今回は、女子プロゴルファーの上原彩子さんのお母さん、お姉さん、専属のキャディーさんが受講されました。きっかけは、泡瀬ジムの喜納先生が出演したラジオを聞いて志賀先生の講演会に参加され、志賀先生とお話しされてこの講座に参加されました。
受講後も那覇ジムにこられてイプラスのプログラムを体験されました。上原彩子プロはツアー中のため参加できませんでしたが沖縄に帰郷の際には、那覇ジムに来ていただくことになっています。

講座の中では、脳についての基本的な理論のレクチャー、その後に、グループに分かれメンタルトレーニングを実践し、お互いにアドバイスしながらその技術を高め、最後に先生やスタッフからアドバイスがあり、体験を通して自信をつけ現場で活躍できるようになりました。

また、講座ではトレーナー自信もエゴグラムなどを使いながら、セルフチェックをしてご自身のメンタル面の強化を図っていきました。

他に高等学校の教頭先生や保育園の園長先生含め保育士、中学校の先生などが一緒に受講されました。教育関係者に多く参加されて、教育の現場でメンタルトレーニングを実施していただくことによって生徒たちが心の健康やストレスに対策、人間関係の改善が向上し、自分の脳力を発揮してもらいたいモノです。

これまでの講座の修了の方々からは、1級の講座開催希望の声があり秋までには沖縄でのMWT1級の開催を企画したいと思います。

イプラスジム那覇

 

2010年3月21日(日)MWT2級認定講座(大阪開催) レポート

MWT2級

3月21日(日)に大阪にてメンタルウェルネストレーニング(MWT)2級認定講座を開催しました。

朝から黄砂が吹き荒れる不思議な天気でしたが、そんな中集まってくださった熱心な受講者の皆様とともに終日心の取り扱い方に関するお勉強。はじめにMWT推進プロジェクトのリーダーである斉藤よりMWTの全体像に関するご案内。

続けてMWTの理論と実践を私(浦谷)が解説。 6時間続けてお話しするのは久しぶりだったのですが、話したいことがたくさんあり過ぎて、結局は時間が足りないくらいでした。MWTは奥が深いですね。
ただ、立ちっぱなしで話すのも久しぶりだったためか、翌日足の調子が…。もう年ですかね(^_^;)

最後の方でグループワークを行いました。全員参加型の取り組みです。今回も受講者同士で盛り上がってくださりました。そして、確認のテスト。最後にMWTのポイントをしっかりと押さえます。そして、終了。終了後に受講者の皆様に書いていただいた感想を以下に記します。

・浦谷先生の講義はとてもわかりやすく楽しく参加させて頂きました。ありがとうございました。教室で講師、また小学生達にも実践として是非してみた いと思いました。
(女性/幼児・小学生教室経営者)

・終わってみると、6時間はとても短く感じました。とても楽しかったです。
(男性/カイロプラクティック専門学校生)

・私たちが必要としている内容ばかりで、とても勉強になりました。
(女性/フィット ネスインストラクター)

・とてもわかりやすく実践的でした。雰囲気もとても良かったので、楽しく受講させて頂きました。
(女性 /写真スタジオ代表)

・自分のメンタル面の現状がわかったり、どのように考えていった方が良いかも考えられた。またこれからの仕事にも役 立てられそうと感じた。
(男性/カイロプラクティック専門学校生)

・浦谷先生の講座はとてもわかりやすかったです。温泉に入浴し ているみたいでした。
是非、今日からとり組みたいです。どうもありがとうございました。
(女性/主婦)

・自分の現状 の課題の打破に役立ちそう。特にコミュニケーションで。
(女性/小学校教諭)

・今までのメントレとは違った性格を持ち、今後の セルフケアの重要性がわかった。
(男性/学習塾経営者)

・部署朝礼でやってみたい。自分が誘導して。
(女性/会社 員)

・本日の学びはイメージとして「良かった。ありがとう」と思って脳をだますこと。ただ現実的にはなかなか解決思考できない自分なので 簡単にゆかない。自分自身が変われた時に他者に勧めることができるだろう。
(女性/カウンセラー)

主催者側とし てもあっという間1日。
終了後、外に出てみると空はきれいに晴れ渡っていました。
その天気の変化が「荒れた心に落ち着きをもたらす MWT」を象徴しているような気がして、「皆様の心もこのように晴れ渡るといいな」と思いつつ、夕焼け空の中、会場を後にし ました。

2010年2月13日(土)〜14日(日)MWT指導者1級資格認定講座(大阪開催)レポート

2月13~14日にかけて、MWT(メンタルウェルネストレーニング)指導者1級資格認定講座を大阪にて開催いたしました。
1級ではMWTをより深く活用するための方法を学ぶとともに、参加者たちがMWT体験セミナーの講師を担当できるようになることを目指した内容となっています。

1日目のはじめは志賀一雅先生による講義。最新トピックス
続いてMWT体 験セミナーのデモ受講。
MWT体験セミナーの講師を担当する上で注意するべきポイント等を教えてもらえます。
1日目の最後を飾る懇親会。
志賀先生ならびに参加者の皆様か ら自己紹介と一言ずつコメントをいただきました。
やはり一緒にお食事をしながらだと盛り上がりますね。
一晩明けて、2日目。2日目も最 初は志賀先生の講義から開始。2級だけでは伝えきれなかったノウハウの奥深い話を聞かせていただけました
午後は MWT体験セミナーワークショップ。
これはMWT体験セミナーの一部を各参加者が担当し、全員で一つの体験セミナーを完成させるという体験型の ワークショップです。一人一人前に立って理論解説と実演。人前で話すのが初めてで緊張している人もいましたが、総じて皆様と ても話が上手でした。(ここの部分はビデオ撮りしており、後日そのDVDを参加者に送付しました)
その後、CD活用方法に関する ワークショップを経て、最後に志賀先生のまとめ。
きれいにまとめてくださった後 に、修了式が執り行われました。一人ずつ修了証を手渡しされ、志賀先生と記念撮影。
最後の最後に参加者の皆様と集合 写真を撮影して講座は終了。参加者の皆様、ありがとうございました。

レポート:浦谷 裕樹

2009年8月9日(日)MWT2級認定講座 (大阪開催) レポート

MWT2級認定講座 (大阪開催) レポート

今回の2級講座は定員30名のところ、多数のご要望をいただき、枠を拡大し参加者37名の中、スタートしました。

まずは、志賀先生の理論講座があり現代病の1つでもある「うつ病」の話がありました。 その中で、以前うつ患者の方に対して指導されたことのお話がありました。これまで睡眠薬など薬づけの毎日を送っていた方に対して薬を飲まずにメンタルトレーニングをするように指導したところ、患者さんはこれまでの生活習慣とは違い、薬を飲まないことに対して初日から3日間はなかなか寝つけない上に深く眠れないでいて、苦痛でしかたがなかった。それが、毎日メンタルトレーニングを行ううち、4日目からは気づいたら眠っていたというのです。毎日うつ状態だったためにドーパミンという脳内ホルモンが分泌されず、心身の状態がいつも思わしくなかった人が、毎日寝る前に「よかった」「ありがとう」と思ってから眠りにつくというたった1つのトレーニングをし始めた。すると、それが習慣づくことによりドーパミンが分泌され、心身の状態がとてもよくなっていったというお話です。このお話を講座に参加されていた方はとても熱心に耳を傾けて聞いていたように思います。

メンタルトレーニングの効果、重要性、必要性に私自身、改めて深く感じ入りました。

そして、実際に体験をしました。誘導に従いゆったりとした呼吸を繰り返しながら自分自身のカラダの変化を感じる。リラックスしていることに気が付く自分、手のひらが温かくなってくる感覚などなど。1つのプログラムにつき3分間という短い時間ながらも、その場に出席していた全員がもしかしたら普段感じない感覚を実感したのではないか、と思ってしまうぐらい終わった後みなさんの表情が爽やかでスッキリとしていたと思います。 普段の生活では気が付きにくい部分に、表面的ではなく内面から自分のカラダのちょっとした変化に少し意識を向けることによって実感できた、という感想を述べられた方もいらっしゃいました。

休憩後、今度は4つのグループに分かれて実際に自分自身で誘導することに受講者全員が挑戦しました。1人が1つのプログラムを読み上げ、残りの方がそれを聴きながら体感する。この方法で全員が読み上げる側を1回ずつ行いました。読み上げた後、一人ずつ実際に読み上げてみての感想を聞き、さらに体感していた方々にも何人か感想をお聞きしました。その感想の中で、読み上げた時の感想で特に多かったのが、みんなが呼吸をしている間の間合いの取り方やプログラムを読み上げるスピードの調節がとても難しかった、というものです。また、つい読むことに必至になってしまい周りを見ながら読む余裕がなかったなどの意見もありました。他にも、実際に自分が行う場合の最初の説明がとても重要になる場合が多々あり、勉強をしておかなくてはという意見も出てきました。

続いて、体感してみての感想で多かったのは、自分以外の8人・9人の誘導に従って体感できたことで、MWTの効果をとても実感できた、という意見でした。改めて、「すごい」と感じましたという方もおり、各々がとても満足されていたように思います。また、所々で質問もありました。「関西弁での誘導でいいのか」や「呼吸はどうやってするのがいいのか」、「同じ人がずっと読み上げるのがいいのか」、「なぜ3回呼吸しなくてはいけないのか」などあり、志賀先生にお答をいただく場面もありました。とても活発な意見交換が各グループで飛び交い、みなさんの熱心さ、関心の高さが伝わってきました。

最後に、志賀先生よりまとめとしてのお話があり、実践を行う上で大切なのはまずリラックスすること、そして何かに集中を向けイメージを膨らまし最後に満足をすること。これが、とても大切であり、それによりいろんな効果が、実感が生まれるのだ、ということでした。

みなさんが書いたアンケートにもありましたが、私自身もこのMWTのすばらしさを多くの人に伝えていき、たくさんの人が元気で幸せな生活を、人生を送ってもらえるようにしていきたいと強く感じました。また、この思いはこの会場に集まられた方みなさんの共通の想いでもあると思っています。

レポート 木村 将也