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2011年8月20日(土)よかった~ありがとうの会 大阪会場レポート

2011年8月20日(土)よかった~ありがとうの会 大阪会場レポート
2011年8月20日(土)よかった~ありがとうの会 大阪会場レポート

今回も2級・1級認定者、ならびにそのご友人の方などにお集まりいただき開催いたしました。

この勉強会「よかった~ありがとうの会」は、認定を受けられた方はもとより、MWTにご興味をお持ちの方々に、実践者の声をお聞きいただける勉強会で、主に参加者全員でのディスカッションをテーマに定期開催しております。

まずは事務局より、最新のMWT導入事例(小学校・シニア施設の導入。職業訓練校よりの導入提案など)をお伝えした後、今回勉強会にご参加いただいたイプラス脳力開発トレーニング協会の藤山守重理事長より急遽講話をしていただくこととなりました。
続いて先月、東京にてMWT1級を取得された古橋麻美さん(プナレア代表)にビジネスとしてMWTを活用された事例などを発表して頂き、自身の活用体験などもお話し頂きました。

講義終了後、休憩を挟み、ラウンドテーブルディスカッションでは、お一人づつ自己紹介を行ったあとMWTについて様々に質疑応答、ディスカッションが行われました。それぞれの立場で実施していただいている、MWTの事例や、アドバイスなどを多数伺うことができ、良い意味で刺激に満ちた時間でした。

15:00にはお茶とおやつ(大阪の空堀商店街で選りすぐりを購入!)をお出しし、リラックスしたムードで時間は進みあっという間に終了時間。最後にMWT上席指導講師の浦谷先生によるリードでMWTプログラム「理想的な人生」を全員で実施し、その余韻に浸りつつ会は終了。

次回は待ちに待った特別研究会で、志賀博士も参加されます。10月2日が大阪、10月16日が東京での開催となります。(残念ながら次回はMWT認定者のみ参加可能となります)
今回都合が悪くご参加いただけなかった皆様、ぜひご参加下さい!

今回ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
また次回お会いできることを心より楽しみにしております!

レポート:永田 宗大(イプラス脳力開発トレーニング協会)

 

2011年8月26日 寝屋川市立和光小学校にて実施! メンタルウェルネストレーニング(MWT)教員研修レポート ~小学校で初めて導入されるMWTその他の脳力トレーニングプロジェクト~

メンタルウェルネストレーニング(MWT)教員研修レポート

メンタルウェルネストレーニング(MWT)教員研修レポート

この度、寝屋川市立和光小学校を訪問し、MWT監修者である志賀一雅博士による教員研修を行いました。この研修を行った理由は「2011年9月より全校児童に向けてのMWT導入が決定」したことにより、その内容を教員の皆様にご理解いただき、今後の指導に活かしていただくためです。研修は約2時間と短時間ではありましたが、志賀博士の講義内容に、会場は大いに盛り上がりつつ、懸命にノートを取っておられる方も多く、今回の取り組みに対しての意識の高さを垣間見る事ができました。

また講義の中で志賀博士から伝えられたビジョントレーニングに関しても、「子どもの発達」という観点で興味をお持ちの先生方もおられ、最後に行った質疑応答においては、さまざまな質問が飛び交う中、予定時間となり止む無く終了しましたが、「3ヵ月後をメドに再度研修を実施したい」という志賀博士よりの提案に、喜びの表情を浮かべられた皆様の笑顔が印象的でした。

講演終了後も別室で校長先生の丸山涼子さん、教頭先生の宮崎浩太郎さん(このプロジェクトの担当者)やその他の教員の皆さんとディスカッションを行い、今後に向けてのビジョンについて意見交換を行いました。
具体的な今後の予定としては、9月からまずはCDを活用して全校でプログラム導入するにあたり、トレーニング成果を共有するため「小学生向けエゴグラム」を新たに制作し、全校児童にご実施いただく予定です。そして一定期間を経た後にその内容を確認した上での教員研修を行うという内容です。またビジョントレーニングの導入なども視野に入れ、打ち合わせをしながら、可能な限り、学校でプログラム実施をご検討いただく予定です。
その後、学校よりご報告いただいた内容によりますと、丸山校長、宮崎教頭と教育委員長との会談の中で、「ぜひそんなに素晴らしい取り組みであれば、もっと多くの学校で実施できるよう検討しましょう!」というお話で、大いに盛り上がったとのことです。
今回のプロジェクトの成功には学校や教員の皆様はもちろん、保護者の皆様のご理解が必須となります。小学生の健康な発達と能力をさらに伸ばすための素地作りを、相互協力の下、今回のプロジェクトで実現したいと思います。和光小学校教員の皆様、当日ご参加いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

レポート:斉藤義雄(イプラス脳力開発トレーニング協会)

2011年7月24日(日)MWT2級認定講座(大阪開催) レポート

今年2回目の開催となる、今回は以下のような方々にお越し頂きました。
・ネイルスクール代表
・幼稚園園長
・専門学校副校長
・中・高等学校常勤講師
・会社経営者、役員
・看護士
・幼児教室オーナー
・薬剤師
・リラクゼーションサロン経営者
・イプラスジム会員
・MWT1級認定者(再受講)  他
今回の講座では、メイン講師を浦谷裕樹先生が担当され、前回の大阪開催同様、MWT1級認定講師の梁川久見子先生が補助講師として、講座を開催いたしました。
梁川先生は、普段イプラスジム淀川のトレーナーとして多くの方に総合的な脳力トレーニングを指導されている一方で、イプラスジム淀川が別途経営されている、心療内科クリニックでも活動されており、「今後MWTをより多くの方にお伝えしたい!」ということで、今回も講師をご担当いただきました。

合わせて今回は特別ゲストとして、前日に大阪で別の講座を担当された、MWT総合監修の志賀一雅博士にもご参加いただきご挨拶ならびに質疑応答をご担当いただき、会場は大いに盛り上がりました。

昼食時に行ったお弁当を食べながらの自己紹介では、参加動機などについて参加者の皆様から熱いメッセージをお伺いし、その後の講座がさらに熱を帯びたものになったことは、言うまでもなく参加者の皆様と素晴らしい時間を共有できた本日の講座でした。

講座終了後も浦谷、梁川先生への質疑応答や志賀先生の書籍を購入された方へのミニサイン会が急遽行われる程、大盛況のうちに今回の大阪会場も終えることができました。

やはり今回も受講者の皆様のニーズはさまざまで「とにかく職場をなんとかしたい」「子ども達に実践して欲しい」「新たなメンタルヘルスの手法としてビジネス化したい」など、さまざまなご相談をいただきましたが、皆様に共通していたのは

「MWTはこれからの時代に必要な考え方、トレーニング法で、多くの方に伝えたい」 という、「希望」だったような気が致しました。

そんな皆様の期待にお答えできるよう、改めて背筋が伸びた今回の講座でした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

また今後の1級講座や勉強会、特別研究会などでお会いできることを楽しみにしております!

レポート:斉藤義雄(イプラス脳力開発トレーニング協会)

2011年6月18日(土)「MWTよかった~ありがとうの会」(大阪開催)レポート

先日、大阪にて「MWTよかった~ありがとうの会」を初めて開催しました。
今回の主旨は
「MWTのセミナーや講座を受けられた方、ご興味をお持ちの方の声を聞く!」
ということで、ラウンドテーブルディスカッションなどを行いました。

なんと・・・当初参加予定ではなかった志賀博士が、急遽別件で大阪入りされ
会場にお越し下さるという、いきなりの嬉しいサプライズに、なんとなく会場が盛り上がっていくのを感じつつ会はスタートしました。

最初は事務局からの近況報告ということで、学校や企業でのMWT活用事例をお伝えし、その後志賀博士、そして今回のゲスト講師の谷口和美さん(MWT認定主任指導講師)よりのお話で会場はすっかり、打ち解けた雰囲気となり、その後は「3時のおやつ」もあわせてのラウンドテーブルディスカッションとなりました。

※ちなみに「おやつ」は私のご近所の空堀商店街のお店で、選りすぐりのおせんべやクッキーを用意しました。大変好評で嬉しい限りです!
ラウンドテーブルディスカッションではご参加いただいた方からの、貴重な報告を多数いただきました。

また今回はイプラスジムの会員の皆さんも多数ご参加いただき

●イプラスジムトレーニング→個人の脳力を総合的なトレーニングで高める

●MWT→個人はもちろん学校や企業など大勢の脳力をメンタルトレーニングで高める

という、それぞれの特徴がクロスオーバーし、私自身思ってもみなかった
新たなコミュニケーションが目の前で繰り広げられ、胸が熱くなりました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。

今回は都合が悪くご参加いただけなかった方、またお会いできることを期待しております。

7月2日(土)は東京での初開催、そして次回は東京・大阪とも8月20日(土)の開催を予定しております。

本当に素晴らしい第1回目の「よかった~ありがとう」の会でした。

レポート:斉藤義雄(イプラス脳力開発トレーニング協会)

2011年3月13日(日)MWT2級認定講座(大阪開催) レポート

司会者より挨拶、概要説明のあと本日の2級認定講座を担当される、浦谷先生より、プログラム開発に至った経緯や現状進捗をお話しされる。既存のメンタルヘルスやケアの方法とMWTとの相違点や、ストレスを感じている方の割合、うつ病、自殺者数(割合)等を説明され、それを受けて開発者の志賀博士が3分間に凝縮されたMWTを40種類開発した詳細を参加者の皆様に報告。その後、脳に関する基礎理論についての講義がありました。
その後、もう1名の担当講師である梁川先生による『エゴグラム』を受講者全員で実施。 初めて体験される方がほとんどで、その結果に会場は大いに盛り上がりました。その後、浦谷先生による3分間トレーニングを実践した後、昼食。参加者全員で、お弁当をいただきながら各受講者の自己紹介が行われ、皆さんの参加動機などをお聞かせいただき、その意識の高さに改めて感動することしきりでした。

午後の授業では、浦谷先生より、MWTのメインでもある「思い方の練習」を講義され、 「つらい、しんどい」などがメインになっていしまう悪循環に対し、「よかった、ありがとう」と自然に思うことのできるMWTの実践法を科学的にわかりやすく説明される。その他、講義の終盤で実施された、「目標達成シート」の作成では、参加者の皆さんが真剣な眼差しで記入されていたのがとても印象的でした。

講義終了後、各グループ(4名づつ、4グループ)にわかれ、ワークショップが行われました。ワークショップでは、それぞれが講師約を担当し感想を述べ合い終了後に浦谷先生に質疑応答という流れで行われ、皆様からの質問や感想などが白熱し会場の温度が少し上がったような感じを受けた、刺激的な内容でした。

その後テストを実施。終了後は今後のMWTの活用法などについて、事務局より説明があり、その後アンケートをご記入頂いて、一旦終了。その後も名刺交換や書籍や教材の展示コーナーで話が尽きない様子・・

今回、私もスタッフとして初参加させていただき、実際に「MWT」を目の当たりにし、「これからの時代において、本当に必要なトレーニング法だ」と強く感じた次第です。まずは自分自身がしっかりと学び、MWTを身につけたいと思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。
また勉強会などでお会いできることを楽しみにしております。

レポート:永田宗大(イプラス脳力開発トレーニング協会)

2010年12月18日(土)〜12月19日(日)MWT指導者1級資格認定講座(大阪開催)レポート

12月18日(土)・19日(日)MWT指導者1級資格認定講座が大阪にて開催されました。今回は4名と受講者は少なかったのですが、その分非常に中身の濃い2日間となりました。
1級講座は他の講座とは違い、自分自身が講師として前に立ち、皆様方にMWTについてお教えいただくことを目的としています。自身が講師として皆様方の前でお話しするということは、その内容について熟知しておく必要があると同時に、自分自身の言葉で表現しないと上手く伝わりません。そういった意味においても今回ご参加いただいた方々はご自身なりの方法で工夫され伝えていらっしゃったのではないかと思いました。

また、1級講座のカリキュラムの中に、ご自身でこのMWTをどのように活用するのか考えて発表する場があります。今回は4人とも全く異なる切り口で活用方法を考えていただいていたのが非常に面白く、特徴的でありました。ご自身の経験をもとにお話されていらっしゃいましたので非常に説得力があり、引き込まれるプレゼンテーションでした。
これから皆様方にはMWTを広げていただく活動をしていただきますが、私どもも全力でサポートしていきたいと思っておりますので、これからも宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

2010年12月17日 MWT懇親会(大阪開催)レポート

2月17日(金)18:30より弊社本社ビル8階においてMWT懇親会を開催させていただきました。志賀一雅先生をはじめ、関西地区や中部地区の方総勢14名の皆様方にお集まりいただきました。
今回大阪地区においては初めての試みでありました。勉強会・研究会は過去に実施しておりましたが、年末の忘年会を兼ねて皆さんで集まって楽しい時間を過ごしていただきたく企画させていただきました。

懇親会といえども、そこで発表いただく内容はどれも非常に興味深いものが多く、皆様方の活動をより理解できましたし、私自身の今後の参考になるお話も多く、有意義な時間を過ごす事ができました。
今後引き続きこのような場を設けて参りたいと思います。
ご参加いただきました皆様方、本当にありがとうございました。

2010年8月8日(日)MWT2級認定講座(大阪開催) レポート

2010年8月8日、大阪阿倍野区にてメンタルウェルネストレーニング(MWT)2級講座が開催されました。この日は大変暑く、また皆様方大変お忙しい中大勢の受講者の皆様にお集まりいただき開催しました。
今回主任講師をつとめさせていただきました浦谷先生の理論講座からスタートし、途中からは、メンタルウェルネストレーニング(MWT)1級資格認定者であり、特別講師の谷口先生から、メンタルウェルネストレーニング(MWT)の講義をしていただきました。

今回非常に特徴的であったのは、全体的にレベルが高かったという事です。この講座においては後半ワークショップがあり、受講者皆様方で輪になって読み上げマニュアルを読んでいく練習の場があるのですが、大変スムーズで聞き取りやすい読み上げでした。ある程度このトレーニングの趣旨やメンタルトレーニングをしていないとそこまでのレベルにはいかないのですが、それをクリアしている事に驚き、レベルや意識の高さに驚かされました。

今年の年末には2級ならびに指導者1級資格認定講座を開催させていただきます。また多くの受講者の皆様方と様々な情報交換を実施しながらより良い講座を開催していこうと思います。宜しくお願い申し上げます。

2010年6月13日(日)MWT特別研究会(大阪開催)レポート

6月13日にMWT特別研究会が大阪(SCAビルセミナールーム)にて開催されました。参加者はMWT2級&1級認定者の8名で、13時にスタート。まずは志賀一雅先生よりMWTに関する最新トピックスについて1時間半ほどの講演がありました。
最初は小惑星探査機「はやぶさ」に関する話題。はやぶさは2005年に地球から約3億キロの小惑星「イトカワ」に着陸した後、土壌サンプルの採取に挑み、一時音信不通になったものの奇跡の帰還を果たしたというお話。関係者たちの強い思いと一体感がその奇跡をいかにして生み出したかについて語ってくださりました。

続いて、書籍「みんなの意見は案外正しい」から事例を引用しながら、多くの人の直感的な意見や感想は案外、的を得ていることを教えてくださいました。

その後は最新の脳波に関する研究について。最近は特に2者同時測定による脳波共鳴現象を研究されており、偶然とは考えられない脳波の同調の事例をいくつか紹介してくださりました。カウンセラーとクライアント、演奏者と聴衆、占い師とお客の間などに脳波共鳴が見られ、脳と脳とのダイレクトコミュニケーションが行われているのだろう、とのことでした。

志賀先生の講演終了後、休憩を挟み、私(浦谷)からもいくつかMWTに関する最新トピックスをお伝えしました。内容としては、

・安価な簡易型の脳波測定装置やそれを使ったゲームが日本でも発売開始されることから、今後脳波ブームが来るかもしれない。

・専門学校における2年にわたる調査の結果、MWTを週1回続けていた学生51名のエゴグラムの平均値がFC約1ポイントアップ、AC約2ポイントダウンとなり、ストレスを感じづらいタイプに変化した。

・MWTの朝礼導入に際して、3分でも長いというケースに対応して、1〜2分バージョンを作成し、複数人数が立ったままで実践する試みている事例がある。

という報告をいたしました。

その後、参加者の皆様から最近のMWTに関する実践状況の発表や話題提供をしていただきました。以下にいくつかの発表の概略を記します。

・セミナーや講演でMWTの「3つの脳力」の話とプログラムを使わせていただいている。足つぼ関係の講義の最初にMWTを10〜15分導入したところ、その講義を受けた学生たちは筆記試験で全国的にダントツトップの成績(平均点)で合格した。MWTの意義を理解し、自宅でも取り組んでいる学生の方が効果が高く、成績が優秀だった。

・プラス思考を心掛けたら、気持ちに余裕が出てきた。彼氏と2人でタバコをやめた。「卒煙」と呼んでいる。吸いたくなったときに深呼吸をして「平気、平気、なくて大丈夫」と思ったら無理なくやめられた。1ヶ月続いている。

→志賀先生は昔タバコをたくさん吸っていたが、最初「家では吸わないでいられる」と思い続けたところ家での禁煙に成功し、その後「いついかなる時でも、どんな場所でも吸わないでいられる」と範囲が広がっていって、遂には完全に禁煙することに成功したとのこと。

・塾講師をしており、授業の最初の5分間MWTを取り入れている。小学生は「よかった、ありがとう、と思いましょう」という言うと笑い転げるが、それでも素直に取り組んでくれる。中学生は必要性を説明するとすんなりと受け入れてくれ、まじめに取り組んでくれている。

・姪がフィギュアスケートをしており、練習前にMWTのCDを使って取り組みをしている。CDを聞いたときと聞かなかったときとでは体調が違うとのこと。また、メンタル面も強くなってきた模様。それと、カウンセリングやセラピーをしているが、特に何もしているわけでもないのに最近クライアントからの評判がよくなってきた。

→志賀先生より:本番で実力を発揮するには「無心」になるのが効果的。そこで、練習のときはよく考えて練習し、本番では考えずに「無心」で動くのがうまくいく。しかし、本番でも色々と考えてしまう人は多い。同様に脳波共鳴も「無心」がポイントのようである。

・月1回ほど7〜8名で勉強会をしている。その参加者から「奥さんにお弁当を作ってほしいとずっと思っていたら、一言も口には出さなかったのに自分から作ってくれるようになった」という感想をいただいた。

最後に志賀先生からまとめの言葉をいただき、17時に研究会は終了。その後、有志による懇親会も開催されました。懇親会は研究会とは違った趣きの話題で盛り上がり、盛況のうちに会を終えることができました。

者の皆様、志賀先生、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。

レポート:浦谷 裕樹

2010年3月21日(日)MWT2級認定講座(大阪開催) レポート

MWT2級

3月21日(日)に大阪にてメンタルウェルネストレーニング(MWT)2級認定講座を開催しました。

朝から黄砂が吹き荒れる不思議な天気でしたが、そんな中集まってくださった熱心な受講者の皆様とともに終日心の取り扱い方に関するお勉強。はじめにMWT推進プロジェクトのリーダーである斉藤よりMWTの全体像に関するご案内。

続けてMWTの理論と実践を私(浦谷)が解説。 6時間続けてお話しするのは久しぶりだったのですが、話したいことがたくさんあり過ぎて、結局は時間が足りないくらいでした。MWTは奥が深いですね。
ただ、立ちっぱなしで話すのも久しぶりだったためか、翌日足の調子が…。もう年ですかね(^_^;)

最後の方でグループワークを行いました。全員参加型の取り組みです。今回も受講者同士で盛り上がってくださりました。そして、確認のテスト。最後にMWTのポイントをしっかりと押さえます。そして、終了。終了後に受講者の皆様に書いていただいた感想を以下に記します。

・浦谷先生の講義はとてもわかりやすく楽しく参加させて頂きました。ありがとうございました。教室で講師、また小学生達にも実践として是非してみた いと思いました。
(女性/幼児・小学生教室経営者)

・終わってみると、6時間はとても短く感じました。とても楽しかったです。
(男性/カイロプラクティック専門学校生)

・私たちが必要としている内容ばかりで、とても勉強になりました。
(女性/フィット ネスインストラクター)

・とてもわかりやすく実践的でした。雰囲気もとても良かったので、楽しく受講させて頂きました。
(女性 /写真スタジオ代表)

・自分のメンタル面の現状がわかったり、どのように考えていった方が良いかも考えられた。またこれからの仕事にも役 立てられそうと感じた。
(男性/カイロプラクティック専門学校生)

・浦谷先生の講座はとてもわかりやすかったです。温泉に入浴し ているみたいでした。
是非、今日からとり組みたいです。どうもありがとうございました。
(女性/主婦)

・自分の現状 の課題の打破に役立ちそう。特にコミュニケーションで。
(女性/小学校教諭)

・今までのメントレとは違った性格を持ち、今後の セルフケアの重要性がわかった。
(男性/学習塾経営者)

・部署朝礼でやってみたい。自分が誘導して。
(女性/会社 員)

・本日の学びはイメージとして「良かった。ありがとう」と思って脳をだますこと。ただ現実的にはなかなか解決思考できない自分なので 簡単にゆかない。自分自身が変われた時に他者に勧めることができるだろう。
(女性/カウンセラー)

主催者側とし てもあっという間1日。
終了後、外に出てみると空はきれいに晴れ渡っていました。
その天気の変化が「荒れた心に落ち着きをもたらす MWT」を象徴しているような気がして、「皆様の心もこのように晴れ渡るといいな」と思いつつ、夕焼け空の中、会場を後にし ました。

2010年2月13日(土)〜14日(日)MWT指導者1級資格認定講座(大阪開催)レポート

2月13~14日にかけて、MWT(メンタルウェルネストレーニング)指導者1級資格認定講座を大阪にて開催いたしました。
1級ではMWTをより深く活用するための方法を学ぶとともに、参加者たちがMWT体験セミナーの講師を担当できるようになることを目指した内容となっています。

1日目のはじめは志賀一雅先生による講義。最新トピックス
続いてMWT体 験セミナーのデモ受講。
MWT体験セミナーの講師を担当する上で注意するべきポイント等を教えてもらえます。
1日目の最後を飾る懇親会。
志賀先生ならびに参加者の皆様か ら自己紹介と一言ずつコメントをいただきました。
やはり一緒にお食事をしながらだと盛り上がりますね。
一晩明けて、2日目。2日目も最 初は志賀先生の講義から開始。2級だけでは伝えきれなかったノウハウの奥深い話を聞かせていただけました
午後は MWT体験セミナーワークショップ。
これはMWT体験セミナーの一部を各参加者が担当し、全員で一つの体験セミナーを完成させるという体験型の ワークショップです。一人一人前に立って理論解説と実演。人前で話すのが初めてで緊張している人もいましたが、総じて皆様と ても話が上手でした。(ここの部分はビデオ撮りしており、後日そのDVDを参加者に送付しました)
その後、CD活用方法に関する ワークショップを経て、最後に志賀先生のまとめ。
きれいにまとめてくださった後 に、修了式が執り行われました。一人ずつ修了証を手渡しされ、志賀先生と記念撮影。
最後の最後に参加者の皆様と集合 写真を撮影して講座は終了。参加者の皆様、ありがとうございました。

レポート:浦谷 裕樹

2009年8月9日(日)MWT2級認定講座 (大阪開催) レポート

MWT2級認定講座 (大阪開催) レポート

今回の2級講座は定員30名のところ、多数のご要望をいただき、枠を拡大し参加者37名の中、スタートしました。

まずは、志賀先生の理論講座があり現代病の1つでもある「うつ病」の話がありました。 その中で、以前うつ患者の方に対して指導されたことのお話がありました。これまで睡眠薬など薬づけの毎日を送っていた方に対して薬を飲まずにメンタルトレーニングをするように指導したところ、患者さんはこれまでの生活習慣とは違い、薬を飲まないことに対して初日から3日間はなかなか寝つけない上に深く眠れないでいて、苦痛でしかたがなかった。それが、毎日メンタルトレーニングを行ううち、4日目からは気づいたら眠っていたというのです。毎日うつ状態だったためにドーパミンという脳内ホルモンが分泌されず、心身の状態がいつも思わしくなかった人が、毎日寝る前に「よかった」「ありがとう」と思ってから眠りにつくというたった1つのトレーニングをし始めた。すると、それが習慣づくことによりドーパミンが分泌され、心身の状態がとてもよくなっていったというお話です。このお話を講座に参加されていた方はとても熱心に耳を傾けて聞いていたように思います。

メンタルトレーニングの効果、重要性、必要性に私自身、改めて深く感じ入りました。

そして、実際に体験をしました。誘導に従いゆったりとした呼吸を繰り返しながら自分自身のカラダの変化を感じる。リラックスしていることに気が付く自分、手のひらが温かくなってくる感覚などなど。1つのプログラムにつき3分間という短い時間ながらも、その場に出席していた全員がもしかしたら普段感じない感覚を実感したのではないか、と思ってしまうぐらい終わった後みなさんの表情が爽やかでスッキリとしていたと思います。 普段の生活では気が付きにくい部分に、表面的ではなく内面から自分のカラダのちょっとした変化に少し意識を向けることによって実感できた、という感想を述べられた方もいらっしゃいました。

休憩後、今度は4つのグループに分かれて実際に自分自身で誘導することに受講者全員が挑戦しました。1人が1つのプログラムを読み上げ、残りの方がそれを聴きながら体感する。この方法で全員が読み上げる側を1回ずつ行いました。読み上げた後、一人ずつ実際に読み上げてみての感想を聞き、さらに体感していた方々にも何人か感想をお聞きしました。その感想の中で、読み上げた時の感想で特に多かったのが、みんなが呼吸をしている間の間合いの取り方やプログラムを読み上げるスピードの調節がとても難しかった、というものです。また、つい読むことに必至になってしまい周りを見ながら読む余裕がなかったなどの意見もありました。他にも、実際に自分が行う場合の最初の説明がとても重要になる場合が多々あり、勉強をしておかなくてはという意見も出てきました。

続いて、体感してみての感想で多かったのは、自分以外の8人・9人の誘導に従って体感できたことで、MWTの効果をとても実感できた、という意見でした。改めて、「すごい」と感じましたという方もおり、各々がとても満足されていたように思います。また、所々で質問もありました。「関西弁での誘導でいいのか」や「呼吸はどうやってするのがいいのか」、「同じ人がずっと読み上げるのがいいのか」、「なぜ3回呼吸しなくてはいけないのか」などあり、志賀先生にお答をいただく場面もありました。とても活発な意見交換が各グループで飛び交い、みなさんの熱心さ、関心の高さが伝わってきました。

最後に、志賀先生よりまとめとしてのお話があり、実践を行う上で大切なのはまずリラックスすること、そして何かに集中を向けイメージを膨らまし最後に満足をすること。これが、とても大切であり、それによりいろんな効果が、実感が生まれるのだ、ということでした。

みなさんが書いたアンケートにもありましたが、私自身もこのMWTのすばらしさを多くの人に伝えていき、たくさんの人が元気で幸せな生活を、人生を送ってもらえるようにしていきたいと強く感じました。また、この思いはこの会場に集まられた方みなさんの共通の想いでもあると思っています。

レポート 木村 将也